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アメリカン航空のトラブルは労働組合の自作自演の可能性が濃厚

 

 飛行機の座席が外れるトラブルが続出しているアメリカン航空だが、緊急着陸でフライトを取りやめる事例も多発していることが明らかになった。

 一連のトラブルの原因は、かねてからの噂通り、労働組合の自作自演の可能性が濃厚となってきている。当初は控え目だったメディアの報道も、乗客へのインタビューという形をとりながら、実質的に組合が実行犯であるとのトーンを強めている。

 アメリカといえば、規制緩和を極端に進める激烈な市場原理社会というイメージが強い。そのような環境において、反社会的ですらあるエゴ丸出しの組合運動が存在していることに意外感を持つ人も多いかもしれない。

 だがアメリカもいろいろである。規制緩和と構造改革が進んだ現在でも、一部の航空会社や、半官半民の鉄道公社(Amtrak)などには、強烈な既得権益層が存在している。

 またかつては組合運動そのものが、ハンパなレベルではなかった。

 トラック運転手組合の「チームスター」は、1970年代、マフィアと組んでラスベガスのカジノを実質的に所有し、莫大な利益を上げていたこともあった。当時の組合のボスは今だに行方不明のままだ。

 規制緩和、構造改革といっても、なかなか一筋縄ではいかないことをアメリカン航空の一連の事件は暗示している。

 - 社会, 経済

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