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従業員によるCEOランキング、トップはグーグル、2位はナイキ、3位は?

 

 米キャリア情報サイトのGlassdoorは2015年6月9日、従業員が評価するCEO(最高経営責任者)ランキングを発表した。1位になったのはグーグル創業者のラリー・ペイジ氏で97%の支持を獲得した。

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 同サイトのランキングは、各社の従業員に対するアンケート結果に基づいている。主観がかなり入る可能性があるが、その分、従業員の生の声も反映されることになる。

 ペイジ氏は昨年は11位だったので大幅な順位の上昇だが、2位に入ったナイキのパーカー氏は昨年はランク外となっている。全体的に順位が激変しているので、むしろ、従業員の間で今年話題になったCEOというくらいに考えるのがよいだろう。

 ペイジ氏は、巨大企業トップの責務と、仕事の面白さのバランスという点で高く評価された。
 グーグルのオフィスは、食事がすべてタダになっているだけでなく、滑り台などの遊具があったり、瞑想スペースがあったりするなど非常にユニークな作りになっている。巨大企業になると、何かと窮屈になることも多いが、ペイジ氏はこのあたりのバランスが非常に絶妙である。

 2位のパーカー氏が率いるナイキも奇抜なオフィスで有名である。社長室は雑貨店と見間違うくらいに様々なオブジェやフィギアが所狭しと並び、壁にはロック・スターであるジミ・ヘンドリックスやキース・リチャーズの巨大ポスターが貼られている。

 3位のバット氏がCEOを務めるHEBは、テキサスを地盤とする地域スーパーで日本ではほとんど知られていない企業である。
 米国ではウォルマートという巨大スーパーが圧倒的な品揃えと安値でシェアを拡大してきたが、HEBはウォルマートと補完関係になるような、比較的質の高い品揃えを行うことで着実にビジネスを展開してきた。従業員の満足度も非常に高く、こうした環境がランキングにも反映したと考えられる。

 ちなみにフェイスブックCEOのマーク・ザッカーバーグ氏は4位(昨年は10位)、アップルCEOのティム・クック氏は10位(昨年は18位)だった。

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