ニュースの教科書

ジャーナリストが記事にできないホンネやつぶやきを集めた脱力系ニュースサイト

日本でもインフルエンザの流行始まる。抗がん剤患者や老人などに周囲は配慮を

 

 米国ではインフルエンザが大流行しているが、日本でも本格的な流行がはじまりつつある。全国の保健所の調査によると、茨城、群馬、福島、千葉など北関東から南東北で警報レベルとなっており、東京や神奈川など南関東も注意報レベルに達している。西日本は佐賀、福岡を除いてはまだ感染は拡大していないが、これも時間の問題と思われる。

 インフルエンザの感染ルートで最も危険なのは、電車の吊革、エレベータのボタン、共用のキーボード、ATMなど不特定多数の人が接触するところ。これに触れた手で、口や目などに再び触れることで感染する。これらにはなるだけ触れない、あるいは触れた後は手洗いを行うなどの措置が必要である。
 また混雑した電車の中に感染者が一人でもいると一気に感染が広がるといわれている。できるだけ人ごみを避ける工夫も必要となる。

 米国では社内の会議をやめ、電話会議やメールなどで代行し、なるだけ人と触れ合わないように工夫するところも増えてきているという。不要な面会や会議を減らす工夫も大切だ。これは仕事の効率化にもつながってくる。

 またインフルエンザは体が弱い人には特に容赦なく襲い掛かる。病気がちの人や老人など、抵抗力が弱い人に対しては、上記の感染防止が徹底されるよう、周囲の人は配慮すべきである。
 また学術的な因果関係は証明されていないが、臨床に携わる医師の間では、抗ガン剤治療を行っているガン患者がインフルエンザに罹患すると、ガンの進行が急激に早まるというのはよく見られる事例だという。普通の生活をしながら通院で抗がん剤治療を行っている人もたくさんいる。こういった人達に対しても、上記のような周囲の理解が大切である。

 通常、インフルエンザの流行は1ヶ月以上続くことが多い。2月下旬頃までは注意が必要である。

 - 社会

  関連記事

piketishasin
日本の所得上位1%が年収1300万円という識者の指摘は本当か?

 ピケティ・ブームが続く中、日本の所得上位1%は1300万円からという数字がネッ …

tenanmon
中国のジニ係数は依然として高水準。政府統計と実態の乖離も継続中

 中国の所得格差が依然として高い水準にあることが、北京大学やミシガン大学を中心と …

tokyu5000
東急東横線の列車衝突事故。遠因として囁かれている車両の軽量化

 東急電鉄は2014年2月15日、東急東横線元住吉駅で起きた追突事故について記者 …

nichibeikokki
米国の対日世論調査から考える、今後の対日感情の変化と中国の影響

 米国の調査機関であるピューリサーチセンターは2015年4月7日、日米の相互信頼 …

washingtonpost
アマゾン創業者がワシントンポスト紙を買収。ジャーナリズムのWeb化がさらに加速

 米アマゾンドットコムの創業者で最高経営責任者(CEO)を務めるジェフ・ベゾス氏 …

zangyou
米国人は仕事中毒?休暇中もノートパソコンを叩く人が増加中

 米国では休暇先にパソコンを持ち込み、仕事をする人が増えているという。日本では残 …

basuke
一連の体罰問題。内容は全く違うが、社会的な構造はインドの「あの事件」と類似している

 大阪市立桜宮高校で男子生徒が自殺した事件に端を発した体罰問題は、全国各地で告発 …

hongkongcash
香港で現金輸送車から2億円バラマキ。輸送を請け負っていたのは、著名な民間軍事会社

 クリスマスイブの24日、香港の繁華街で現金輸送車から大量の現金が落下し、通行人 …

asakusa
日本に来る外国人観光客の数が諸外国と比べて異常に少ないのはなぜ?

 世界経済フォーラムは3月7日、2013年の旅行・観光競争力ランキングを発表した …

danboukigu
日本の温室効果ガス削減は家庭の省エネ頼み。断熱ゼロで寒い日本の家がさらに寒くなる

 地球温暖化対策の国連会議COP21において、パリ協定が締結されたことで、温暖化 …