ニュースの教科書

ジャーナリストが記事にできないホンネやつぶやきを集めた脱力系ニュースサイト

北朝鮮がミサイルの追加発射を準備?一方では米朝交渉を探る神経戦

 

 核実験を実施したばかりの北朝鮮で、今度は弾道ミサイルの追加発射の可能性が出てきている。ジョンズホプキンズ大学傘下の北朝鮮研究情報機関「Noth38」は、北朝鮮東北部「舞水端里」のロケット発射場近辺で、最近活発な活動が観測されると発表した。北朝鮮の追加ロケット発射の準備である可能性が高いという。

 同サイトによれば、舞水端里のロケット基地は、昨年夏の台風で被害を受けていたが、10月以降周辺の整備がかなり進展しているという。

 米国の商業衛星会社デジタルグローブが先月に撮影した衛星写真では、発射場のクレーンの位置が変わり、付近の雪が除雪されていることが分かる。一連の動きは、液体燃料ロケットの試験発射の準備である可能性が高いという。

 もしロケットの追加発射であれば、核実験の強行で険悪となった国際社会との関係をさらに悪化させる可能性があるため、各国は注意深くこの動きを見守っている。

 もっとも敵対的な姿勢の一方で、水面下では密かに米朝間の交渉が模索されているとの噂も根強い。
 米国の政府関係者が2012年4月と8月に、極秘に北朝鮮を訪問していたことが明らかになっている。グアム基地から飛び立った軍用機で北朝鮮入りした米国政府関係者は、北朝鮮の張成沢(チャンソンテク)国防副委員長らと面会し、金正日(キムジョンイ ル)総書記死去後の政策などについて意見交換したという。
 今回のミサイル追加発射準備も、米朝交渉を有利に進めるための危険な駆け引きなのかもしれない。

 - 政治

  関連記事

kitachosenmisairu
北朝鮮がミサイル発射延期。だが日本政府にとっては基本的に他人事

 北朝鮮が発射予告している長距離弾道ミサイルについて、発射が延期される可能性が高 …

jinkousuikei
50年後の人口は何と8800万人に。政府が掲げる1億人維持など到底不可能

 厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所は2017年4月10日、「将来推計人口 …

nodae02
野田改造内閣の顔ぶれが明らかに。選挙前に大臣ポストを大盤振る舞い

 野田改造内閣が顔ぶれが明らかになった。  財務相が有力視されていた岡田克也副総 …

ryounei
中国初の空母「遼寧」が青島に配備。地政学的にそれが意味すること

 中国海軍は27日、中国初の空母「遼寧」の母港を青島とし、同艦の着岸を完了したと …

sensha
11年ぶりに防衛費が増額。だが気になるのは自衛隊の人件費比率の増加

 政府・自民党は2013年度予算の防衛費について、11年ぶりに増額する方針を固め …

gunmap
銃規制の議論が高まる米国で、銃所有者の住所氏名を検索できるサイトが登場

 米コネティカット州の小学校で起きた銃乱射事件をきかっけに、米国は銃規制をめぐる …

shogaigenneki
厚労省が年金の維持可能性検証をスタート。全国民・生涯現役が必須要件か?

 厚生労働省は、長期間にわたって年金を維持することが可能なのかについての検証作業 …

aircraftcarrier2
米国が中東に展開する空母を削減。全世界的な米軍撤退の始まりか?

 米国防総省は軍事費削減プロジェクトの一環として、ペルシャ湾に派遣する空母の数を …

sbtakasago
再生可能エネ普及策が頓挫?誰も責任を負わない中途半端な政策のツケ

 再生可能エネルギーの普及策が暗礁に乗り上げようとしている。電力各社は、再生可能 …

kourousho
社会福祉法人改革をきっかけに、公益的事業全般に関する議論の強化を

 厚生労働大臣の諮問機関である社会保障審議会において、介護や保育の事業を行ってい …